聖剣４で一番難易度が高いように思えるのがフィーの口調。

第１章～第４章の成長前と第５章～第８章の成長後で微妙に変化します。


★一人称　フィー（成長前のみ）、わたし
★二人称　あなた
★三人称　エル、エルディ（→エルディ）、リチア（→リチア）、ワッツ（→ワッツ）
※成長前・成長後ともに「エル」と「エルディ」を併用する。
　「エル」と呼ぶことが圧倒的に多いが、「エルディ」と呼ぶのが特別なときに限られるわけでは全くない。

セリフは常に仮名（片仮名はOK）。
「～だよね」「～なのね」という言い方は成長前成長後問わず用いる。

成長前には、「へーん（変）」、「わかんなーい）」など、言葉の間を伸ばすことがある。
また、「おくち」「おそと」など、「お」付きの幼児言葉も使う。
「いないねー」など、語尾を伸ばすことも多い。
かと思うと、「さがそ（探そう）」「めざそ（目指そう）」など、本来伸ばすところで伸ばさない。
でもいつもそうと言うわけではない（「いこう」というセリフがある）。
そのほか、成長前しか使わない語尾としては「～だもん」がある。

成長後は敬語を積極的に使う。
「はい」「～しましょう」などは成長後独特の言い回し。
「～だわ」も成長後のみ使う。

全体的に、成長前は幼い言葉遣い、成長後は大人っぽい言葉遣いということになるが、成長後も「～だよね」という言葉を使うなど、成長前に通じる言葉遣いはするので要注意。
会話の相手によって話し方が変わるというような傾向は見られない。